Odoo vs TOP3ERPツールの比較(特徴・費用・難易度)中小企業に最適な選択肢は?
社内で次のような問題に直面していることはありませんか? 在庫管理や経理業務にかかる時間が膨大で手が回らない、人手が足りていない 部門間での情報共有がうまくいかず、業務が滞りがち 手作業やエクセルでのデータ管理が煩雑で、ミスが頻発している 複数のシステムを使用しているため、データが分散して管理が大変 これらの問題は、日々の業務を圧迫し、成長を妨げる原因となります。 もし、これらの問題に心当たりがあるなら、ERPシステムの導入が解決の糸口かもしれません。 OdooをはじめとするERP(企業資源計画)システムは、業務効率化やコスト削減を目的とした企業のデジタルツールです。本記事では、OdooをSAP Business One、Oracle NetSuite、Microsoft Dynamics 365と比較し、導入におけるポイントをご紹介します。 選ぶべきERPは? 項目 Odoo SAP Business One Oracle NetSuite Microsoft Dynamics 365 導入 規模 200,000社+ 50,000社+ 24,000社+ 100,000社+ 機能の 特徴 ✔オープンソース ✔柔軟なカスタマイズ ✔小規模から大規模まで対応 ✔モジュールの多さ(会計、販売など、広範な業務管理機能) ✔オンプレミス中心(クラウド版あり) ✔柔軟なカスタマイズ性 ✔SAPエコシステムと統合可能 ✔クラウド特化型 ✔大規模企業向け(グローバル対応) ✔リアルタイムのデータ分析 ✔業界特化型モジュール(eコマース、小売、製造業) ✔クラウド特化型 ✔Microsoft製品との高密な連携(Office 365, Teams, Azureなど) ✔高度なデータ分析 ✔AI機能搭載管理機能(ビジネス意思決定支援) ユーザー 成長に合わせて拡張する企業に最適 シンプルなERPを求める中小企業に最適 大企業や複雑な運営を持つ中規模企業に最適 エンタープライズレベルの統合を求める企業に 最適 機能の 種類 アプリ50+ (無限) ※カスタマイズ可能 モジュール20+ モジュール40+ アプリ15+ *月額 費用 無料プランあり 4000円〜7000円程度/ユーザー 15,000円〜30,000円程度/ユーザー ※クラウド版ライセンス 100,000円〜(ライセンス費用)+ 10,000円〜20,000円程度/ユーザー 7,000円〜18,000円程度/ユーザー(アプリごとに異なる料金体系) 導入 初期費用 初期費用が安価 カスタマイズ・サポートを依頼する場合、数10万円~数百万円になる場合あり 企業規模・モジュール数によって数百万~数千万円になる場合あり ※クラウド版・オンプレミス版で異なる 初期セットアップでさらに数百万~の費用がかかる場合あり 企業規模・モジュール数によっては数百万~数千万円に達する場合あり 導入期間 約1〜3か月 約3〜6か月 約6か月以上 約3〜18か月 運用 難易度 低 中 中 高 対応言語 70+ 50+ 29 44 ※料金は、導入規模・カスタマイズにより異なる場合があります。 企業の規模や業務プロセスによって最適なERPツールは異なります。 例えば、カスタマイズ性を重視するならOdoo、大規模運用にはOracle NetSuiteやSAP Business One、既存のMicrosoft環境と統合したい場合はDynamics 365が適しています。 Odooを選択する5つの理由 Odooは、他のERPツールと比較して、特に中小企業や成長中の企業にとって独自の強みを持っています。具体的には、オープンソースでカスタマイズ性が高く、直感的なインターフェースを備えているため、ユーザー教育の手間が少なく、運用難易度が低いとされています。さらに、拡張性が高く、柔軟に機能を追加できる点が最大の魅力です。このため、Odooは特に中小企業にとって使いやすい選択肢となっています。 以下のメリットは、Odooを検討する際の重要なポイントです。 1. モジュール単位での拡張が可能 Odooはモジュール構造を採用しており、必要な機能だけを段階的に導入できます。 例えば、最初は在庫管理や顧客管理からスタートし、事業拡大に応じて会計、eコマース、製造管理などを追加することが可能です。この柔軟性により、無駄なコストを抑えつつ成長を支援します。 2. 業界特化のアプリケーションが豊富 Odooのアプリマーケットでは、3,000以上のアプリが提供されており、製造、流通、サービス業、さらには医療業界に特化したソリューションも揃っています。これにより、業種ごとのニッチな要件にも対応できます。 3. オープンソースでコミュニティサポートが充実 Odooはオープンソースモデルで提供されているため、世界中の開発者コミュニティによるサポートが受けられます。 新しいトレンドや業界のニーズに素早く対応できるため、常に最新の機能を活用することができます。 4. 多通貨・多言語対応が標準装備 グローバルに展開する企業にとって、Odooの多言語・多通貨対応機能は大きな強みです。例えば、日本国内だけでなく、中国や欧米市場への進出を考えている場合でも、シームレスな運用が可能です。 5. 高いコストパフォーマンス Odooは他の大手ERPと比較して導入コストが低く、ライセンスモデルがシンプルです。初期費用が抑えられるだけでなく、長期的な運用コストも抑えることができます。 こんな企業におすすめです 中小企業:費用対効果が高く、必要な機能だけを導入可能。 多国籍展開を目指す企業:多言語・多通貨対応でグローバル展開がスムーズ。 業務プロセスを柔軟に変えたい企業:オープンソースで自由度の高いカスタマイズが可能。 Odooは単なるERPではなく、成長と進化を支援する「パートナー」としての役割を果たします。 SazaeではERP選定や導入に関する無料相談を実施しています。 お客様のニーズに最適なソリューションをご提案します。ぜひお気軽にお問い合わせください! 無料相談はこちら
Odooで実現する小売業の店舗拡大と海外進出の成功法
実店舗とECサイトを運営している企業にとって、店舗拡大はビジネス成長のカギを握る重要な戦略の1つです。特にコロナ禍を経て、新たな市場への進出を目指す企業が増えています。しかし、事業拡大に伴う業務の複雑化をどう解決するかが、成功の分かれ道となります。 そこで今回は、Odooを活用して、効率的に事業拡大を進めるためのポイントを詳しくご紹介します。 1.Odooが小売業に最適な理由 理由1: 一元管理が可能(在庫管理、販売データ、顧客情報) 理由2: ECサイトと実店舗のデータ統合 理由3: 複数店舗の効率的な運営 2.Odooで店舗拡大を実現する方法 オンラインと実店舗の売上データ統合 在庫管理の効率化 海外市場への展開に向けた多言語・多通貨対応 3.店舗拡大における具体的な活用シーン 新しい店舗のオープン準備 新しい市場での販売戦略 オンライン販売の強化 1. Odooが小売業に最適な理由 理由1: 一元管理が可能(在庫管理、販売データ、顧客情報) Odooは、小売業における複雑な業務プロセスを一元管理するための包括的なツールを提供します。 リアルタイム在庫把握:各店舗や倉庫の在庫状況をリアルタイムで確認可能。欠品防止や過剰在庫削減を実現し、効率的な補充計画を立てられます。 販売データの自動集約:POSシステムやEC販売データを統合し、販売状況やトレンドを一目で確認可能。Odoo内で自動的に記録されます。 顧客情報の統合管理:顧客の購入履歴や嗜好を把握し、パーソナライズされたサービスやマーケティング施策を展開可能。 これらを1つのプラットフォームで管理することで、業務効率が飛躍的に向上し、店舗間の連携がスムーズになります。 理由2: ECサイトと実店舗のデータ統合 Odooは、ECサイトと実店舗の両方を統合管理する機能を備えています。 データの一元化:商品の在庫状況や売上データを、ECサイトと実店舗の両方からリアルタイムで収集・管理可能。販売チャネルごとのデータを最適化できます。 在庫情報の自動更新:どのチャネルで商品が購入されても在庫情報が即時に更新されるため、在庫不足や販売機会の損失を防ぎます。 クロスチャネル顧客対応:ECサイトと実店舗で得られる顧客データを統合し、消費者行動を分析可能。例えばオンラインの行動データとオフラインの購買データを組み合わせ、適切なプロモーションやターゲティング施策を実現します。 この統合機能により、オンラインとオフラインをシームレスにつなぐ「オムニチャネル戦略」を推進するうえで大きな利点となります。 理由3: 複数店舗の効率的な運営 Odooは、複数の店舗や倉庫の運営を効率化するための強力なツールを提供します。 店舗別のデータ管理:各店舗の売上、在庫、顧客データを個別に追跡しつつ、全体のパフォーマンスを一括で確認可能。これにより、地域や店舗ごとの戦略最適化をサポートします。 在庫ロケーション管理:店舗間や倉庫間での在庫移動を簡素化し、最適な商品配置を実現。配送効率も向上します。 グローバル展開:Odooの柔軟な設定とモジュール構造により、新しい店舗や市場への展開が迅速かつ効率的に行えます。例えば、新店舗の販売システムを短期間で導入し、地域ごとに異なる通貨や税制にも対応可能です。また、成長に応じて機能を追加したり、既存システムと統合したりすることで、グローバル規模での拡張をスムーズに実現します。 2. Odooで店舗拡大を実現する方法 ・オンラインと実店舗の売上データを統合 Odooを活用すれば、実店舗とオンラインショップの売上データを一元的に管理することができます。これにより、マーケティングや販売戦略の最適化が可能になります。例えば、どの製品がどの市場で売れているか、オンラインと実店舗での販売のトレンドを追うことができます。 ・在庫管理の効率化 複数の店舗や倉庫がある場合、在庫の管理が難しくなりますが、Odooの在庫管理機能を使えば、商品の流れをリアルタイムで追跡でき、欠品や過剰在庫を防ぐことができます。これにより、コスト削減と顧客満足度の向上が図れます。 ・海外市場への展開に向けた多言語・多通貨対応 Odooは、多言語対応と多通貨管理機能を備えており、海外市場への進出を強力にサポートします。 多言語対応 Odooでは、多言語機能が標準搭載されており、ユーザーインターフェースだけでなく、請求書、契約書、顧客向けのメールテンプレートも多言語で作成可能です。これにより、異なる言語のスタッフや顧客との円滑なコミュニケーションが実現します。 多通貨対応 多通貨管理機能により、各国の通貨で売上を管理し、為替レートの自動更新を通じて正確な財務データをリアルタイムで確認可能です。これにより、現地通貨に対応した取引や財務管理がスムーズに行え、海外展開を効率的にサポートします。 これらの機能により、Odooは国や地域をまたぐ店舗拡大の重要なツールとして活用されています。 3. 事業拡大における具体的な活用シーン ・新しい店舗のオープン準備 新店舗を開く際、Odooを使うことで事前の在庫調整やスタッフ管理が効率よく行えます。オンラインショップと実店舗の在庫が連携できるため、スムーズに新店舗のオープン準備が可能となります。 ・新しい市場での販売戦略 Odooは、地域ごとの販売データを収集・分析することで、効果的なマーケティング戦略を立てることが可能です。例えば、新しい市場に合わせて製品や価格を調整したり、特定の地域でプロモーションを展開するなど、柔軟に対応できます。 さらに、Odooでは各国特有の税率や規制(例:消費税、付加価値税など)に対応できる税務設定も可能です。これにより、現地の税制に基づいた適切な価格設定や税務処理をスムーズに行えます。 具体例として、以下のようなケースでOdooが活用されています: アジア地域での新店舗オープンに伴う現地価格設定と税務管理 欧州向けの多通貨対応でオンラインストアを展開 これらにより、各地域のニーズやルールに適応しながら、効率的かつ戦略的に新しい市場へ進出することが可能となります。 ・オンライン販売の強化 ECサイトの強化にもOdooは有効です。商品のカート機能や支払いシステムの統合、SEO対策、マーケティングツールなどを活用し、オンラインでの販売を最大化できます。また、Odooのシステムは必要な分だけをカスタマイズすること可能なので、販売規模に合わせて拡張が可能です。 Odooを活用して、事業拡大を実現しよう! Odooは、複数店舗の効率的な運営から、ECサイトとの連携、海外市場への展開まで、小売業の店舗拡大を支える強力なツールです。コスト削減や業務効率化を目指し、Odooを活用して、次の成長ステージに共に進みましょう! SazaeはOdooのオフィシャルパートナーです。 Odooに関する詳細のご説明も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。 無料相談の詳細はこちら
「顧客とつながる!デジタルマーケティングの実践と法的リスク管理のポイント」セミナーのご案内 in メルボルン
セミナー申込はこちらから アジェンダ Sazaeは、2025年2月 日程調整中にグローバル法律事務所Ashurst Australiaと日本とオーストラリア間の経済交流を促進するメルボルン日本商工会議所との共催で「顧客とつながる!デジタルマーケティングの実践と法的リスク管理のポイント」をテーマにしたセミナーを開催いたします。 現代のビジネス環境では、デジタルマーケティングは企業の成長と競争力の向上に欠かせない要素となっています。B to B、B to Cを問わず、顧客の購買行動がオンラインへと移行する中、企業が効果的に顧客にリーチし、ブランド認知を高め、売上を促進するためには、デジタルマーケティングの最新トレンドや技術を理解し、積極的に活用することが求められます。 また、デジタルマーケティングを行うにあたっては、個人情報保護法、知的財産権、広告規制といった関連する法律上の要請や規制をよく理解した上で適切な対策を取らなければ、自社の信頼性を損なうのみならず、当局から違反に対する制裁を受けたり、他社との法的紛争を招いたりするリスクがあります。 本セミナーでは、弊社Sazaeがデジタルマーケティングを実践するうえで重要な顧客データベース構築、メールマガジン配信、マーケティングオートメーションの方法などをわかりやすく解説し、Ashurst Australiaが法的リスクを回避するために企業が取るべき対策をオーストラリアの法律に沿って紹介します。 本セミナーを通じて、参加者の皆様がデジタルマーケティングの知識を深めるとともに、法律上注意すべきポイントを学ぶ機会を提供します。 開催日時 2025年2月 日程調整中 17:00~20:00(オーストラリア時間) プログラム 開場/受付 :17:00 セミナー :17:30~19:00 ネットワーキング:19:00~20:00 ※セミナー言語:日本語 会場 Ashurst Australia, Level 16, 80 Collins Street, South Tower, Melbourne, VIC 3000 登壇者 • 溝尻歩(Sazae Pty Ltd 創業者&CEO) • 嶋田亜由美(Ashurst Australia アソシエイト) • 波床有希子(Ashurst Australia パラリーガル) 主催・共催・協力 Ashurst Australia https://www.ashurst.com/ メルボルン日本商工会議所 https://jcjsm.org.au/jccim/ Sazae Pty Ltd https://sazae.com.au/ja/home-jp/ 参加費 参加費:(会員)無料 (非会員)$30(GST込) お問い合わせ:メルボルン日本商工会議所 事務局 [email protected] 注意事項 競合他社や個人の方からのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。 申込者多数の場合は抽選となる可能性がございますのでご了承ください。 このセミナーに申し込む Sazae Pty Ltd 代表取締役 溝尻 歩 オーストラリア&日本&ベトナムでITコンサル/SIer事業を行うSazae Pty Ltd
Odooとは? 選定理由から、メリットなど徹底解説
日本ではまだOdooはそれほど普及していないかもしれませんが、世界中で注目を集めているERP(エンタープライズリソースプランニング)システムです。SazaeはOdooの正式パートナーとして、企業の業務効率化をサポートしています。本記事では、Odooの特徴や導入のメリットを中心に解説します。 Odooがなぜ選ばれているのか、どのような機能を提供しているのか、導入を検討している企業に向けて詳しく紹介します。この記事を読むことで、Odooが提供する多彩な機能とそのメリットを理解し、貴社に適したERPシステムかどうかの判断材料として役立てていただけます。
1. Odooが選ばれる理由
- 理由1: グローバルに広がるネットワーク
- 理由2: 多言語対応と地域別カスタマイズの容易さ
- 理由3: オープンソースによる高い柔軟性
- 理由4: 使いやすく直感的なユーザーインターフェース
2. Odooの主要機能
- プロジェクト管理
- 製造管理
- 在庫管理
- 販売管理
- 会計管理
3. 導入メリット
- コスト効率の向上
- データの一元管理
- 業務効率の改善
4. 具体的な活用シーン
- 中小企業の効率的な管理
- 製造業における生産性向上
- 多店舗展開に役立つ在庫管理
5. 自社に適したERPシステムか確認しよう
- 自社の業務課題を明確化
- Odooの導入が解決できる具体例
Odoo Roadshow 2024 Gold Coastに参加してきました!最新のOdoo 17を体験してきました
2024年8月22日、ゴールドコーストで開催されたOdoo Roadshowに参加しました。Odooのパートナーとして、このイベントは私たちにとって、最新のOdoo 17を実際に体験し、その新機能を学ぶ絶好の機会となりました。 Odoo 17の最新機能に注目 Odoo 17は、ビジネスにとってより速く、より使いやすいERPシステムを提供します。今回のイベントでは、特に注目すべき新機能として、ChatGPTとの統合、WhatsAppとの連携、Kiosk PoS(ポイント・オブ・セール)などが紹介されました。これらの機能は、業務の効率化を一段と進め、企業の成長を強力にサポートすること間違いありません。 ビジネスデジタル化の最前線 「Discover Odoo」セッションでは、Odooがどのようにビジネスのデジタル化を支援し、世界中の1,200万以上のユーザーがOdooを利用している理由について詳しく説明されました。Odooのオールインワンソリューションは、業界を問わず多くの企業が抱える課題を解決するための強力なツールです。 ライブデモとビジネスインサイト Odoo 17のライブデモでは、実際の操作を通じて、どのようにして業務をスケールし、ビジネスを成長させることができるかを確認しました。また、業界の専門家によるパネルディスカッションでは、オーストラリア市場でのOdoo活用法やERP導入のベストプラクティスについて共有され、多くの学びを得ることができました。 ネットワーキングの重要性 イベントの最後には、参加者同士のネットワーキングの時間が設けられ、スタートアップ企業や業界のプロフェッショナルと意見交換を行いました。私たちSazaeも、Odooパートナーとしての知見を共有し、他のビジネスリーダーやOdooのエキスパートとの新たなつながりを築くことができました。 まとめ Odoo Roadshow 2024 Gold Coastは、最新のERP技術を学び、ビジネスのデジタル化に関するインサイトを得る絶好の機会でした。Sazaeは、今後もOdooのパートナーとして、これらの新機能を活用し、お客様に最適なソリューションを提供してまいります。 Thanks so much for orgainzing this Josiah East 次回のOdoo Roadshowがどこで開催されるか、今から楽しみです。もしOdooにご興味がある方は、ぜひ私たちにご連絡ください。ビジネスの成長を共にサポートさせていただきます! Odooの問い合わせはこちら
Sazae 、Odoo とのパートナーシップを発表: ERP導入で企業の成長を支援
Sazaeは、世界中の企業が信頼するエンタープライズリソースプランニング(ERP)システムであるOdooの公式パートナーとして、新たな一歩を踏み出しました。日本と、オーストラリア、台湾でのパートナーとなりました。 このパートナーシップは、Sazaeが日本およびアジアパシフィックの企業に対して、ビジネスプロセスの効率化、デジタルトランスフォーメーション(DX)、そして持続的な成長を支援するための包括的なソリューションを提供するものです。 Odooとのパートナーシップの背景 Sazaeは、ITコンサルティングとSaaS導入支援のリーダーとして、これまで様々な企業のDXをサポートしてきました。今回のOdooとのパートナーシップ締結は、顧客のDX戦略に欠かせられないグローバルで柔軟に統合されたソリューションを提供するための重要なステップとなります。 Odooは、全世界で700万以上のユーザーを持つクラウドベースのERPシステムであり、販売、在庫、会計、プロジェクト管理、製造など幅広いビジネス機能を一つのプラットフォーム上で提供します。あらゆる規模の企業が個別カストマイズによるコスト増を極力抑えつつ、迅速な意思決定に必要な統合型ERPを活用することが可能です。 なぜOdooを選んだのか? SazaeがOdooを選んだ理由は、その柔軟性と拡張性にあります。Odooはモジュール式であり、企業のニーズに応じて必要な機能を簡単に追加・カスタマイズできるため、業界や企業規模を問わず最適なソリューションを提供できます。特に、成長志向の企業にとって、ビジネスの変化に対応できるOdooのアプローチは非常に魅力的です。 このパートナーシップのメリット Sazaeは、Odooの導入に関するエキスパートとして、導入プロセス全体を支援します。特に、以下の点でお客様に貢献できると確信しています: コスト効率の向上: ワンストップソリューションとして、複数のシステムを一元管理することでコスト削減が可能。 スムーズな導入プロセス: オープンなOdooとSazaeの知見、技術、専門知識により、迅速で確実な導入をサポート。 カスタマイズの柔軟性: 企業ごとに異なるニーズに対してモジュールを組み合わせたシステムのカスタマイズを実現。 スケーラビリティ: 企業の成長に伴い、必要な機能やモジュールを段階的に追加可能。 Sazae グループCEO溝尻歩からのコメント 「Odooとのパートナーシップにより、弊社はお客様へオープンで使い勝手の良いERPソリューションを提供できるようになります。エンタープライズ企業のみならず中小企業や成長企業にとって、Odooはコストパフォーマンスに優れた選択肢であり、今後ますます多くの企業の成長を支援できると確信しています。」 Odooのビジョン Odooのミッションは、あらゆる規模の企業に対して、使いやすく、コスト効率の高いERPソリューションを提供することです。Odooの柔軟なアーキテクチャにより、企業はビジネスのあらゆる側面を一元管理し、さらなる成長を目指すことができます。 まとめ 今回のパートナーシップにより、SazaeはOdooの強力なERP機能を最大限に活用し、企業のビジネスプロセスの改善と持続的な成長をサポートします。SazaeとOdooの協力により、今後も多くの企業が新たな成長機会を掴むことができるでしょう。 今後とも、皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。 Odooの問い合わせはこちら
Odooとは? 選定理由から、メリットなど徹底解説
日本ではまだ、Odooはあまり聞かないかもしれませんが、今APACですごい勢いで人気のあるERPです。(SazaeはOdooの正式パートナー) 具体的にどのような機能があるのか、なぜ注目されているのかご存じない方も多いのではないでしょうか。 Odooは、オープンソースのERP(エンタープライズリソースプランニング)システムとして、世界中で広く利用されています。 その柔軟性や拡張性により、さまざまな規模のビジネスに対応できる点が評価されています。 本記事では、Odooの基本概要、選ばれる理由、主要機能、導入メリットなどを詳しく解説します。 Odooが提供する多彩な機能を理解し、貴社の業務運営にどう活用できるかを見つけてください。 5分ほどで読めるこの記事で、Odooの全貌を把握し、自社に最適なERPソリューションを見つけましょう。
1. Odooが選ばれる理由
- 理由1: 業務の一元管理が可能
- 理由2: 直感的で使いやすいインターフェース
- 理由3: オープンソースによるコスト効率
- 理由4: 柔軟なカスタマイズ性
2. Odooの主要機能
- 販売管理
- 在庫管理
- 会計
- CRM(顧客関係管理)
- プロジェクト管理
3. 導入メリット
- 業務効率の向上
- コスト削減
- 統合されたデータ管理
4. 具体的な活用シーン
- 中小企業の業務管理
- 製造業の効率化
- 多店舗展開する小売業
5. 自社の課題を解決できるか確認しよう
- 自社の業務運営における課題
- Odooが提供するソリューションの具体例
Odoo Roadshow in Sydney に行ってきました。
今週は弊社のメンバーでOdoo Roadshow - Sydney に参加してきました。 Odooについてとイベントレポートをまとめております。また弊社では、Odooの取り扱いをしております。 Odooとは Odooは、ベルギーのOdoo S.A.社が開発している、企業向けのオープンソースERP(Enterprise Resource Planning)ソフトウェアで、世界で最も人気のあるオープンソースの業務アプリケーションスイートです。 Odooはモジュールベースの構造を持ち、ビジネスの多岐にわたるニーズをカバーするために、さまざまな機能を統合しています。Odooは、小規模から大規模な企業まで幅広く利用されており、柔軟性と拡張性に優れています。 Odooについてお問合せはこちら イベントレポート イベントでは、最新のOdooバージョンの紹介や、企業がどのようにOdooを活用しているかの事例発表がありました。 特に興味深かったのは、Odooの新機能とその実際のビジネスへの応用例でした、 ハイライト 新機能のデモ: Odooの最新バージョンのデモンストレーションが行われ、多くの新機能が紹介されていました。 ユーザー事例: いくつかの企業が、Odooをどのように導入し、ビジネスプロセスを改善したかについて発表していたので、事例が学べたのと実際のユーザの方と繋がれたのはよかったです! ネットワーキング: 同じ業界のプロフェッショナルと交流する機会もありました。オーストラリアのOdooのどのように使われているのかや、どのようなプロジェクトが多いのかなど、 イベントの詳細については、こちらをご覧ください。 Odooの可能性を感じることができ、非常に有意義なイベントでした。また次回もぜひ参加したいと思います。 Odooの特徴 Odooの主な特徴は以下の通りです: モジュール式アプローチ: Odooはモジュール式のアプローチを採用しており、ユーザーは必要な機能を選択してインストールすることができます。これにより、企業は自社のニーズに合わせてシステムをカスタマイズできます。 オープンソース: Odooはオープンソースであるため、ソースコードにアクセスでき、カスタマイズや拡張が自由に行えます。また、コミュニティが活発で、多くの拡張モジュールが提供されています。 多機能: Odooは会計、在庫管理、販売、購買、製造、人事管理、プロジェクト管理、CRM(顧客関係管理)、マーケティングオートメーションなど、ビジネスに必要な多岐にわたる機能を提供しています。 ユーザーフレンドリーなUI: 直感的で使いやすいユーザーインターフェースを持ち、ビジネスユーザーが簡単に操作できるように設計されています。 クラウドおよびオンプレミス対応: Odooはクラウドベースのサービスとしても、オンプレミスでのインストールとしても利用可能です。これにより、企業は自社のITインフラに最適な形で導入できます。 利用ケース Odooは、多種多様な業界で利用されています。以下はその一例です: 小売業: 在庫管理、販売管理、会計機能を統合し、リアルタイムでのビジネスインサイトを提供します。 製造業: 生産計画、品質管理、サプライチェーン管理を支援し、製造プロセスの最適化を図ります。 サービス業: プロジェクト管理、タイムシート、請求書発行機能を活用して、効率的なサービス提供をサポートします。 導入のメリット Odooを導入することの主なメリットには以下が含まれます: コスト削減: オープンソースの特性により、ライセンスコストが抑えられ、全体的なITコストの削減が可能です。 柔軟性と拡張性: 企業の成長やニーズの変化に応じて、システムを柔軟に拡張できます。 統合と自動化: 各業務プロセスが統合され、自動化が進むことで業務効率が向上します。 まとめ Odooは、柔軟性、拡張性、コスト効果の高いERPシステムとして、多くのグローバルで企業に採用されています。 ビジネスの多様なニーズに対応し、業務の効率化と統合を実現するための強力なツールです。
【ウェビナー】ServiceNowだけじゃない!日本企業はどう活かす、コンシューマー向け海外SaaSの潮流をご紹介
この度、弊社のCEOの溝尻がブレインズコンサルティングと共同でセミナーを行うことになりました。 タイトル:ServiceNowだけじゃない!日本企業はどう活かす、コンシューマー向け海外SaaSの潮流をご紹介 セミナー申込はこちらから ウェビナー概要 日本企業でも導入が進んでいるServiceNow。それだけにとどまらずBoomi、LivePerson, Mendix, SmartSheetと様々な海外SaaSが日本でも利用され始めています。とはいえ海外製品については情報収集が難しく、いまいち実情がつかめないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回はオーストラリアを拠点に、日本企業への海外SaaS導入実績をもつSazaeJapanのCEO Ayumi Mizoshiri氏をお迎えし、最新トレンドと日本企業への応用例についてお話いただきます。 主催 ブレインズコンサルティング ゲスト Sazae Pty Ltd 日時 2024年5月31日 14:00~15:00 (講演及び質疑応答) 個別相談会 15:00-15:15/15:15-15:30 ※クローズドな状態で自社の状況の相談、質問などを行えます。 ※応募者多数の場合は抽選となります5/27までに結果をご連絡いたします セミナー申込はこちらから 形式 オンライン (Zoom) スピーカー Sazae Pty Ltd CEO 溝尻 歩 氏 オーストラリア&日本&ベトナムでITコンサル/SIer事業を行うSazae Pty Ltd : Founder/CEO大学卒業後、関西のIT企業でシステム開発とサーバー運営を担当。2009年からはシドニーに拠点を移し、クーポン、モバイルペイメントアプリ、法律関連、教育関連のスタートアップに従事。日本、オーストラリアなどのグローバルなITプロジェクトで、エンジニアやマネージャーとして活躍。 現在は、オーストラリア、日本、ベトナムでITコンサルティング、システム開発、外資系SaaS導入などを手がける「Sazae」という会社の創業者兼経営者。また、「Innovation Dojo」という、起業家の人材育成やスタートアップのインキュベーション、イノベーション関連の事業開発と資金調達をサポートする会社の共同創業者も務めている。 IT技術者などのプロフェッショナルな方々の情報交換・親睦を目的として、JAIT(Japan Australia IT)も設立し、様々国でイベントを開催している。 ITとビジネスを融合し、クライアント企業の事業をより良くしていくことに情熱を持っています。今後は、海外から日本をより良くしていくため、そして日本の人々に世界で活躍してもらうために、日々努力を重ねています。 モデレーター ブレインズコンサルティング 古崎 知昭 東京理科大学卒業後、1994年にNTTデータ四国テクシス(現NTTデータ四国)株式会社入社。 オープン系システム黎明期より多くのオープン系プロジェクトを経験し、設計から開発・テストに至るまでの全般的なスキルを習得。 2001年 フューチャーシステムコンサルティング(現フューチャーアーキテクト)株式会社に入社。主にデータ連携システム(EDI,EAI)のコンサルティングから構築までをプロジェクトリーダとして担当し、大規模幹系システム再構築プロジェクトにおいても、グランドデザイン・計画立案・実行段階のマネジメントの経験を積む。 2008年 ブレインズテクノロジー株式会社の創業メンバとして参画し、現場を強く志向したコンサルティングにより、顧客側PMO組織の立ち上げからプロジェクトマネジメント実務の推進を通じて、多くのプロジェクトを成功に導く。 2013年、ブレインズコンサルティング株式会社設立に伴い取締役に就任。