d

WE ARE BRUNN

Let’s Work Together

Business Spend Management (BSM)のCoupa(クーパ)のご紹介

 

Coupaとは?

https://coupa.co.jp/

CoupaとはBusiness Spend Management (BSM)「経費精算システム」と位置づけとされているのですが、それって一体なにができるの?を実際使用してみた感想も含めてお伝えしていきます。

Coupaの機能としては、以下のようなものがあります。

  • 旅費と経費精算
  • 申請
  • 注文書
  • コミュニティ
  • 支払い
  • 在庫管理
  • ソーシング(見積もり)
  • サプライヤーの評価
  • KPIレポート

その中でもCoupaの得意な事として“購買”と“承認”があります。

Coupaの得意なこと-その1.購買管理

会社の購買が一括で管理できる。これは製造業であれば資材などの直接材、間接材、外注労務費や、プリンター用紙など事務用品の全てがCoupaで一元購買管理できます。AmazonなどのサプライヤーショッピングサイトもCoupaにつなげることができるので(パンチアウトといいます)、カートに入れたものをそのままCoupa連動させて、社内承認から請求書処理へにつなげることができます。

 

Coupaの得意なこと-その2.承認管理

組織が大きくなればなるほど、購買は複雑化してきて社内申請書->発注書->請求書の流れに違った承認フローが必要とされます。Coupa上で複数の承認ルートやケース・バイ・ケースでの承認ができるのが便利。

 

その他いいなと思う機能はKPIとサプライヤーの評価です。

ビジュアルKPI

KPIをビジュアルで見れるのはマネージメント層にもありがたい機能ですね。

サプライヤーの評価

サプライヤーの評価を社内で蓄積できるので、信頼できるサプライヤーどうかをCoupa上で確認できます。特にサプライチェーンが混乱している今、そのサプライヤーがいいサプライヤーなのか、実績があるのか等の判断をするのに参考に出来ます。

Coupaの未来

Coupaのすごい事、それはずばりサプライヤーポータルの使用が無料で提供されている事だと思います。Coupa本体とサプライヤーポータルとの連携により、海外進出している大企業、グループ会社全体でCoupa導入した時にものすごい効果を発揮します。本社と子会社への発注-受注の書類処理をCoupa上で一元管理することで、データを再度入力する必要が無くなります。クリックひとつで発注書受理->請求書発行->請求書受理->支払処理が可能になり、時間と人材の有効活用が図れるようになります。

具体的にいうと、あるシステム上で発行した請求書を担当者にEmailにて添付という様な業務が一般的ですが、CoupaとCoupaサプライヤーポータルを導入することによってクリックで請求書が担当者に届く、そんな事が可能になります。

 

近い未来にリモートワークが主流となり、またサプライチェーンが複雑化する中でこういったシステムを必要とする企業は多くあると思っています。