AWS Summit Sydney 2025 現地参加レポート|進化するクラウドとAI技術の今を体感!
2025年6月に開催された AWS Summit Sydney 2025 は、世界中のクラウド技術者やエンジニアが集まる一大イベントです。 AWSが提供する最新のサービス、ソリューション、そしてAIやセキュリティといったトレンドテーマに関する多彩なセッションが用意されており、グローバルな技術交流の場として毎年注目を集めています。 Sazaeからも現地にメンバーが参加し、さまざまな体験と学びを持ち帰ってくれました。 ここでは、その現場の声をダイレクトにお届けします。 AWS Summit Sydney 2025に参加して得た最新知識と体験 2025年のAWS Summit Sydneyに技術者として参加しました。日頃よりAWSを活用し、お客様に対して最適なクラウドソリューションの提案や運用サポートを行っていますが、今回のイベントではその知識をさらに深める貴重な機会となりました。 学びの多いセッションとブース体験 イベントでは、最新のAWSサービスや、AIの活用、セキュリティのベストプラクティスについてのセッションが数多く開催されていました。とくに、ハンズオン形式のブースでは新しい技術を実際に体験でき、学びが実践につながる点が非常に魅力的でした。 多様なユースケースとAIの可能性 オーストラリアの大企業がどのようにAWSを活用しているか、実例を交えたユースケース紹介も多数ありました。AIの活用や大規模システムの設計についての考え方は、今後の提案の引き出しを増やすきっかけになりました。 今後に向けて 今回の参加を通して、AWSにはお客様のニーズに応えるための多様なソリューションと選択肢があることを再確認しました。今後の提案活動において、この知見を活かしていきたいと思います。 まとめと今後の展望 AWS Summitは、単なる技術展示会ではなく、次のクラウド戦略を考えるためのリアルなヒントが得られるイベントです。 今回、Sazaeのメンバーが実際に体感した知識やアイディアは、今後のプロジェクトやお客様への提案に確実に生かされていきます。 今後も私たちは、最新技術を「自分たちの知識」として咀嚼し、実際の課題に寄り添う提案力へとつなげてまいります。 AWSやクラウド導入のご相談はSazaeまで! Sazaeでは、AWSをはじめとしたクラウド導入支援・システム構築・運用支援を日豪ベトナムの3拠点体制で行っています。 最新のAWS情報を取り入れたご提案が可能ですので、導入を検討されている方、運用に課題を感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。 👉 お問い合わせはこちらから あわせて読みたい 【AWS】AWS Summit Sydneyに参加してきました! Odoo Roadshow 2024 Gold Coastに参加してきました!最新のOdoo 17を体験してきました
【Boomiサミット参加レポート】Boomi APJ Partner Summit/Boomi World Tour Sydney 2024
この度、SazaeはBoomi 公式パートナーとして、2024年11月20日にシドニーで開催された「Boomi APJ Partner Summit」と翌21日「Boomi World Tour Sydney 2024」に参加いたしました。 これらのイベントでは、APJ(アジア太平洋)地域の企業やパートナーが集い、Boomiのエグゼクティブリーダーや専門家のプレゼンテーション、技術、営業担当者向けのトレーニングセッション、パネルディスカッション等が実施されました。SazaeはBoomiの最新のビジョンや市場動向、最新技術を学び、業界のエキスパートやパートナーと交流を深める絶好の機会となりました。 Boomiの最新技術について イベントではBoomiの最新技術についての発表が行われ、特に以下3つの領域について重点的に説明されました。 - AI framework :AIオーケストレーション等を活用した次世代の統合技術。 - API management :Boomiが買収したAPIIDAやMasheryの技術を取り入れた新しいAPI管理機能。 - DataHub :AIの活用を可能にするための信頼性の高いデータ基盤構築ツール。 これらの技術がどのように現場で活用されるかを示すデモ等を交えて説明が行われたため、導入イメージを意識した最新技術の理解に繋がりました。 Boomiの最新ビジョンについて Boomiの最高製品技術責任者であるEd Macosky氏の講演では、Boomiのビジョンついてのプレゼンテーションが行われました。 Ed Macosky氏は急速に進化するAI時代において、今後企業のデータやアプリケーション、API、AIモデルといったデジタル資産の断片化が問題になり、それらを統合と自動化を通じて解決し、DXの加速を促していく方向性を示しました。また、 Boomiは単なるインテグレーションに留まらず、AI主導の未来社会を見据えた包括的なDXのパートナーとしての役割を担うことを目指しており、AIを活用したプロセスの自動化やデータ主導の意思決定を可能にする機能等の革新的な技術を取り入れていく方向性を示しました。 多様なパネルディスカッション 両イベントでは、様々なパネルディスカッションが開催されました。 Boomiの新しいAPI管理戦略や、AI統合による企業の競争優位性の構築に関する議論等、様々な立場のスピーカーのリアルな声を聞くことができました。 また、Boomi Partner Awardsの受賞者が参加するセッションでは統合・自動化・AI管理を活用した成功事例が共有され、業界のベストプラクティスを学ぶことができました。 パートナープログラム Boomiはパートナー企業の成長を促進するために様々なサポートを提供していますが、より充実したサポートを行うことが示されました。Boomi AI Agent Hack-A-Thon 2.0の開催や、コミュニティーポータルでの新たな学習リソースの提供等が紹介され、APJパートナーアワードの受賞者の発表が行われました。 ネットワーキング イベントの合間や終了後は、参加者同士が交流を深めるネットワーキングセッションが複数回実施されました。日本から参加された方も多く、Boomiチームや他のパートナー様との意見交換を通じてコラボレーションの可能性を見出す機会となりました。 まとめ 今回のイベントを通じて、Boomiが提供する最新の技術やAIソリューションを学び、他のパートナー企業様とのネットワーキングにより業界内の連携を深めることができました。Sazaeは今回の最新の知見を活かし、より一層お客様に最適なソリューションを提供して参ります。 Boomiの最新動向について詳細を知りたい方は、ぜひSazaeまでお問い合わせください。
Sazae、シドニー本社を移転しAUP ITとの協業を強化
2024年7月、Sazaeはシドニー本社を新たなロケーションへ移転し、現地の有力IT企業「AUP IT」社との協業をさらに強化しました。この移転は、両社が持つ技術とリソースを最大限に活用するために設計されたもので、今後の成長戦略において重要なステップとなります。 共同オフィスでの新たなシナジー 新しいオフィスは、シドニー中心部に位置し、ウィンヤード駅とマーティンプレイス駅の両方から徒歩5分以内という、非常にアクセスの良い場所にあります。この立地の便利さは、クライアントとの会議や、両社のチーム間の迅速なコラボレーションを促進するだけでなく、ビジネスの拡大に理想的な環境です。 両社はこの新オフィスで、物理的にも連携を強化し、AUP ITの高度な技術力と、Sazaeのネットワークを組み合わせることで、より良いIT・MSPのソリューションを提供できると思っております。 このパートナーシップにより、顧客に対してのサービスメニューは飛躍的に拡充され、オーストラリア国内のみならず、グローバル市場に向けても大きなシナジーを生んでいます。 幅広い顧客層に対応するITソリューション SazaeとAUP ITの協業により、中小企業から大手エンタープライズ企業まで、さまざまな規模のクライアントに対応するITソリューションの提供が可能となりました。特に、業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)の分野で、クライアントのニーズに応じたカスタマイズサービスを提供できるようになり、ビジネスプロセスの自動化、クラウド導入、ITコスト削減に関するコンサルティングを通じて、多くの企業の業務課題を解決しています。 将来への展望 Sazaeの創業者兼CEOである溝尻歩は、「AUP ITとの協業を通じて、我々は今後さらに強力な技術力と顧客基盤を築き、オーストラリアおよびアジア太平洋地域におけるITリーダーとしての地位を確固たるものにしていきます」とコメントしています。これに対し、AUP ITのCEOであるRaja Pradeep氏も、「このパートナーシップは、我々両社にとって大きな成長の機会をもたらし、クライアントに対してより高度なソリューションを提供できるようになる」と期待を示しています。 新オフィスからの一歩 この移転と協業強化により、SazaeはオーストラリアのIT市場でのプレゼンスをさらに高め、シドニーを拠点にして新たな革新と挑戦を続けていくことでしょう。 以下の写真は、Sazaeの創業者兼CEO溝尻歩(左)と、AUP IT社のCEO、Raja Pradeep氏(右)です。
Sazae Pty Ltd シドニー本社オフィス移転のお知らせ
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。このたび、Sazae Pty Ltdは事業拡大に伴い、本社シドニーオフィスを移転いたしましたのでお知らせいたします。 新住所:Level 5, 115 Pitt Street Sydney NSW 2000 新本社オフィスはシドニー中心部Wynyard(ウィンヤード)駅から徒歩3分の距離に位置しております。私たちはこの新しい拠点をベースにお客様へ高品質なITサービスを提供し、更なる成長と発展を目指してまいります。 移転日:2024年07月01日 移転に伴う変更点: 電話番号や連絡先に変更はございません。 既存のお客様やパートナー企業様はこれまで通りご連絡ください。 新オフィスの特徴: アクセスの向上:シドニーCBDの中心に位置し、主要な交通機関へのアクセスが容易です。 設備の充実:最新のオフィス設備が充実しており、より快適で生産性高く業務を遂行することができます。 セキュリティー対策:高いセキュリティと防災対策が施されています。 スペースの拡大:新オフィスは広々としたスペースを確保すると共にホットデスクを採用し、よりフレキシブルなワークスタイルを実現します。 皆様の弊社新オフィスへのお越し心よりお待ち申し上げております。 今後とも、Sazae Pty Ltdを宜しくお願い申し上げます。
Odoo Roadshow in Sydney に行ってきました。
今週は弊社のメンバーでOdoo Roadshow - Sydney に参加してきました。 Odooについてとイベントレポートをまとめております。また弊社では、Odooの取り扱いをしております。 Odooとは Odooは、ベルギーのOdoo S.A.社が開発している、企業向けのオープンソースERP(Enterprise Resource Planning)ソフトウェアで、世界で最も人気のあるオープンソースの業務アプリケーションスイートです。 Odooはモジュールベースの構造を持ち、ビジネスの多岐にわたるニーズをカバーするために、さまざまな機能を統合しています。Odooは、小規模から大規模な企業まで幅広く利用されており、柔軟性と拡張性に優れています。 Odooについてお問合せはこちら イベントレポート イベントでは、最新のOdooバージョンの紹介や、企業がどのようにOdooを活用しているかの事例発表がありました。 特に興味深かったのは、Odooの新機能とその実際のビジネスへの応用例でした、 ハイライト 新機能のデモ: Odooの最新バージョンのデモンストレーションが行われ、多くの新機能が紹介されていました。 ユーザー事例: いくつかの企業が、Odooをどのように導入し、ビジネスプロセスを改善したかについて発表していたので、事例が学べたのと実際のユーザの方と繋がれたのはよかったです! ネットワーキング: 同じ業界のプロフェッショナルと交流する機会もありました。オーストラリアのOdooのどのように使われているのかや、どのようなプロジェクトが多いのかなど、 イベントの詳細については、こちらをご覧ください。 Odooの可能性を感じることができ、非常に有意義なイベントでした。また次回もぜひ参加したいと思います。 Odooの特徴 Odooの主な特徴は以下の通りです: モジュール式アプローチ: Odooはモジュール式のアプローチを採用しており、ユーザーは必要な機能を選択してインストールすることができます。これにより、企業は自社のニーズに合わせてシステムをカスタマイズできます。 オープンソース: Odooはオープンソースであるため、ソースコードにアクセスでき、カスタマイズや拡張が自由に行えます。また、コミュニティが活発で、多くの拡張モジュールが提供されています。 多機能: Odooは会計、在庫管理、販売、購買、製造、人事管理、プロジェクト管理、CRM(顧客関係管理)、マーケティングオートメーションなど、ビジネスに必要な多岐にわたる機能を提供しています。 ユーザーフレンドリーなUI: 直感的で使いやすいユーザーインターフェースを持ち、ビジネスユーザーが簡単に操作できるように設計されています。 クラウドおよびオンプレミス対応: Odooはクラウドベースのサービスとしても、オンプレミスでのインストールとしても利用可能です。これにより、企業は自社のITインフラに最適な形で導入できます。 利用ケース Odooは、多種多様な業界で利用されています。以下はその一例です: 小売業: 在庫管理、販売管理、会計機能を統合し、リアルタイムでのビジネスインサイトを提供します。 製造業: 生産計画、品質管理、サプライチェーン管理を支援し、製造プロセスの最適化を図ります。 サービス業: プロジェクト管理、タイムシート、請求書発行機能を活用して、効率的なサービス提供をサポートします。 導入のメリット Odooを導入することの主なメリットには以下が含まれます: コスト削減: オープンソースの特性により、ライセンスコストが抑えられ、全体的なITコストの削減が可能です。 柔軟性と拡張性: 企業の成長やニーズの変化に応じて、システムを柔軟に拡張できます。 統合と自動化: 各業務プロセスが統合され、自動化が進むことで業務効率が向上します。 まとめ Odooは、柔軟性、拡張性、コスト効果の高いERPシステムとして、多くのグローバルで企業に採用されています。 ビジネスの多様なニーズに対応し、業務の効率化と統合を実現するための強力なツールです。
Drupal Leaders Dinner – AU/NZ 2024 with Dries Buytaert に行ってきました
IronstarのMichael Richardson氏からDrupal Leaders Dinnerへの招待をいただき、ありがとうございます! オーストラリアとニュージーランドのDrupal関連企業のマネージャーやエグゼクティブが集まるこの特別なディナーに招待されました。今回は、アメリカから2人の特別なゲストが来てくださいました。 Drupal AssociationのCEO、Tim Doyle氏と、Drupalの初期開発者でありプロジェクトリーダー、そしてAcquiaのCTOであるDries Buytaert氏です。 ィナーの際、私たちは参加者全員から事前にアンケートを取りました。これにより、オーストラリアとニュージーランドの市場、仕事を獲得する方法、採用慣行、そしてDrupalの将来のトレンドなどについて、美味しい食事を楽しみながら議論することができました。 参加者はすべてDrupalの専門家で、彼らの会話を聞いたり、意見を交換したりすることから、多くを学ぶことができました。特に、オーストラリアとニュージーランドの市場は、日本のそれよりも成熟していることが明らかになりました。 とても素晴らしい夜でした。DrupalSouthとMichaelに感謝します。