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LowCode Tag

店舗運営の現場では、注文受付から在庫管理、スタッフシフト管理に至るまで、多岐にわたる業務を効率化することが求められています。特に、飲食業界や小売業界では、少人数オペレーションや複数店舗管理、ブランド体験の向上など、より柔軟な対応力が不可欠です。 こうしたニーズに応える統合型業務プラットフォームとして、世界中で導入が進んでいるのが「Odoo」です。日本国内ではまだ導入事例が少ないものの、海外では飲食店やリテールビジネスを中心に、急速にシェアを拡大しています。 なかでも注目されているのが、Odooが提供する「POS(販売管理システム)」や「セルフオーダー端末」を中心とした、店舗運営支援機能です。現場の接客から、裏側の在庫・売上・スタッフ管理までを一気通貫でつなぎ、運営のスマート化を支援します。 OdooのCEOであるFabien Pinckaers氏も、公式LinkedInで次のようにコメントしています。 出典: Odoo公式LinkedIn Odooではセルフオーダー端末を、ブランドカラーやロゴに合わせて柔軟にカスタマイズする機能の拡充が進められています。単なるシステム導入にとどまらず、店舗ごとの個性やブランドイメージを反映したオリジナル仕様に仕上げられる点が、大きな強みとなっています。 本記事では、Odooの柔軟なUI対応セルフオーダー端末機能を中心に、POSからバックオフィス管理まで一元化することで得られるメリットや、飲食・小売・イベント業界における具体的な活用例をご紹介します。Odooを活用して、次世代のスマートな店舗運営へとステップアップする方法を一緒に探っていきましょう。 1. 柔軟なUI対応セルフオーダー端末機能 現在Odooでは、セルフオーダー端末のUIを各ブランドのカラーやロゴに合わせて調整できるような開発が進められています。このような柔軟性は、単なる業務効率化にとどまらず、来店顧客にとっての「ブランド体験の質」を高める施策としても有効です。 多言語対応や業態別のオペレーションに適した画面設計も視野に入れることで、店舗ごとの個性を保ちつつ、よりスムーズな注文体験を提供できます。飲食店やカフェチェーンはもちろん、フードコート内の複数ブランドや、期間限定イベントでの利用にも適しており、店舗形態に応じた柔軟な導入が期待されます。 2. POSからバックオフィスまで一元管理 Odooは、現場の接客業務から裏側のバックオフィス業務までをシームレスに連携できる点が特徴です。POS端末で入力された注文内容は、キッチンディスプレイ(KDS)やレジと即時に連携され、注文ミスや待ち時間の削減に寄与します。 さらに、POSと在庫管理モジュールが自動連携することで、商品売上に応じた在庫の自動調整が可能になります。メニューや商品情報の変更も本部側から一括反映できるため、複数店舗を展開している企業でも、店舗ごとの情報更新作業にかかる工数を大幅に削減できます。 スタッフ管理についても、Odoo上で勤怠管理・シフト調整・スタッフ別の売上実績の可視化まで一元化でき、業務の抜け漏れ防止や公正な評価制度の整備に役立ちます。 経営面では、POSや在庫情報から自動生成される売上レポートやトレンド分析をもとに、時間帯別・商品別の販売傾向を把握できるため、発注計画や販促施策の精度向上にもつながります。 3. Odooが選ばれる理由 Odooの大きな強みは、「スモールスタート」が可能な点です。 まずはPOSや在庫管理など、必要最低限のモジュールから導入し、業務や店舗数の拡大に応じてCRM、モバイルオーダー、会員アプリなどを段階的に追加していける構成になっています。初期コストを抑えながら、将来的な拡張性を確保できる設計は、個人経営のカフェから全国展開を目指す飲食チェーンまで、幅広いビジネスに適応可能です。 また、Odooの各モジュールはオープンソースベースであり、柔軟なカスタマイズ性も兼ね備えています。開発パートナーとの連携により、自社の業務フローに最適化されたUI・UX設計が実現しやすい点も、導入企業から高い評価を受けています。 4. Odoo活用シーン別おすすめ例 タイプ 活用シーン 飲食チェーン店 POSとセルフオーダー端末を統合し、売上・在庫の一元管理を実現 フードコート 複数ブランドの店舗を本部で集中管理、ブランド別カスタマイズにも対応 カフェ・テイクアウト専門店 スマホオーダー+セルフレジ化により回転率アップ イベント・催事場 短期出店でも端末導入・在庫連携がスムーズに行える 5. SazaeのOdoo導入サポート Sazaeでは、Odoo導入にあたって「現場にフィットするシステム設計」を重視しています。現状の業務フローや課題を丁寧にヒアリングした上で、必要なモジュールに絞った最適なプランをご提案します。 また、Odoo導入時に課題となりやすい初期設定やスタッフ教育、業務フローの見直しも、Sazaeが伴走しながら支援いたします。デジタルツールが「導入して終わり」にならないよう、現場定着までの運用サポートも一貫して提供しています。 「多店舗展開を予定している」「これからデジタル化に着手したい」といった企業様に対しても、スケーラブルなOdoo導入支援を行っています。まずはお気軽にご相談ください。 無料相談会の詳細と申し込みはこちら  

Odoo 19では、AI機能が大幅に強化され、従来のバージョン(Odoo 18など)と比べてより実用的かつ直感的な使い方が可能になりました。以前は手動設定が必要だった自動化機能が、今ではAIが文脈を読み取りながら自動で判断・提案してくれるようになり、ITに不慣れな方でも安心して使える設計となっています。 Odoo CEOのFabien Pinckaers氏は次のように説明しています。「Odoo 19のAI機能は、ただのツールを超え、業務の効率化と社員の生産性向上に直結する新しい価値を提供します。特に、AIフィールド機能はその代表的な進化です。」 出典: Odoo公式LinkedIn 特に注目したいのは、経費処理やメール作成といった日々の業務がAIにより簡素化され、社員がより付加価値の高い仕事に集中できるようになる点です。本記事では、Odoo公式でも紹介されている具体的な活用シーンを取り上げながら、どのようにAI機能が業務改善につながるのかをわかりやすく解説します。 目次 AIによる経費処理の自動化 AIアシスタントによる業務サポート AIフィールド機能の導入で業務入力が革新  AI活用のメリットと導入効果 Sazaeのサポートと次のステップ 1. AIによる経費処理の自動化 Odoo 19では、領収書のデジタル処理がよりスマートになっています。スマートフォンで紙の領収書を撮影するだけで、AIが画像を解析し、日付・金額・支払先・カテゴリなどの情報を自動的に抽出します。さらに、その内容に応じて勘定科目を自動で選定し、経費項目として登録してくれます。 これは、従来の「入力 → 確認 → 修正」といった手間の多いフローから、「撮影 → 自動登録 → 確認」へと大きく進化した形です。結果として、経理部門の負担が軽減されるだけでなく、現場の社員にとっても経費精算のストレスが大幅に減少します。 詳細は以下の公式ページでも確認できます: Odoo AI-powered Expense Automation 2. AIアシスタントによる業務サポート Odoo 19に搭載されたAIアシスタントは、日常業務における“ちょっとした面倒”を解消してくれる心強い味方です。 例えば、営業担当者が顧客に送るメールを作成する際、件名や本文の一部が自動的に提案されます。これにより、メール作成にかかる時間が短縮されるだけでなく、文面の質も安定します。 また、社内チャットではAIが蓄積されたナレッジをもとに、よくある質問にリアルタイムで回答してくれます。新入社員からの問い合わせ対応や、ヘルプデスク業務の負荷を減らす効果も期待できます。 3. AIフィールド機能の導入で業務入力が革新 Odoo 19で新たに登場した「AIフィールド(AI Field)」は、ユーザーがフォーム上で入力する情報に対して、AIがその文脈や過去データをもとに最適な内容を提案するという画期的な機能です。 たとえば営業案件の管理フォームにおいて、商品名や顧客名を入力すると、AIが自動的に提案文を生成し、次に取るべきアクション(例:フォローアップメールの送信、見積もりの作成など)を補完してくれます。 もう一つの具体例としては、求人管理における職務記述欄。数語を入力しただけで、AIがその職種にふさわしい詳細な説明文を自動生成。人事担当者は文面の手直しだけで済み、時間を大幅に節約できます。 このように、AIフィールドは入力支援にとどまらず、業務全体の精度とスピードを底上げする存在となっており、将来的には他モジュールとの連携も視野に入れた進化が見込まれています。 4. AI活用のメリットと導入効果 OdooのAI機能を導入することで、企業には以下のようなメリットがもたらされます。 業務の自動化:繰り返し作業をAIが代行することで、社員は創造的な業務や判断業務に集中できます。 意思決定の迅速化:AIによるリアルタイムな分析・提案が、経営判断のスピードと精度を高めます。 コスト削減:人為的ミスや作業の重複が減ることで、運用コストや修正対応の工数が削減されます。 競争力の向上:先進的なAI技術を活用することで、業界内での差別化を図りやすくなります。 AIは「業務の一部を効率化する手段」から、「業務全体のあり方を変える存在」へと進化しています。 5. Sazaeのサポートと次のステップ 「OdooのAI機能、うちでも使えるのだろうか?」とお考えの方は、ぜひSazaeにご相談ください。 当社では、業種・業務フローに応じた最適なOdoo導入プランをご提案し、初期導入はもちろん、AI機能の活用支援や業務改善コンサルティングまで一貫してサポートしています。 無料の導入相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 無料相談会の詳細と申し込みはこちら  

日本ではまだOdooはそれほど知られていないかもしれませんが、実はその柔軟性と多機能性から、全世界で急速にシェアを伸ばしている統合型業務プラットフォームです。特に、Web制作やマーケティング業務の効率化に課題を感じている企業にとって、Odooは画期的な選択肢となり得ます。 本記事では、Odooを使ったWeb/CMS/マーケティング(MA)のスマートな活用方法や、導入に向いている企業の特徴、導入プロセスと注意点について詳しくご紹介します。ノーコードで始められる「業務改革」の第一歩として、Odooの魅力をぜひご確認ください。

1. ノーコードで実現するOdooのマーケティング機能

  • CMS(コンテンツ管理)機能で簡単にWebサイト作成
  • メールマーケティング・自動化機能(MA)で工数削減
  • フォーム・イベント・ブログ機能との連携

2. Odooの導入に最適な企業とは?

    • Webやマーケに複数ツールを使っている中小企業
    • 社内にエンジニアがいない、もしくはリソースが限られている
    • データの一元管理・業務の見える化に課題を感じている

3. Odoo導入の流れと注意点

  • ステップ1:業務整理と優先順位の明確化
  • ステップ2:必要なモジュールの選定
  • ステップ3:スモールスタートで段階的に導入
  • 注意点:カスタマイズしすぎない方が成功しやすい

4. Odooで実現できるWeb & MAのスマート運用例

  • LP作成 → 自動でリード登録 → スコアリング → メール配信
  • イベント申込 → フォローアップメール → 顧客DBに統合
  • 問い合わせフォーム → CRMに連携 → 営業アクションへ

5. Sazaeが提供する導入支援とノーコード活用サポート

  • 業務ヒアリングから運用定着まで一貫支援
  • ノーコード運用のトレーニングも提供
  • 継続的な改善と定着支援

2024年8月22日、ゴールドコーストで開催されたOdoo Roadshowに参加しました。Odooのパートナーとして、このイベントは私たちにとって、最新のOdoo 17を実際に体験し、その新機能を学ぶ絶好の機会となりました。 Odoo 17の最新機能に注目 Odoo 17は、ビジネスにとってより速く、より使いやすいERPシステムを提供します。今回のイベントでは、特に注目すべき新機能として、ChatGPTとの統合、WhatsAppとの連携、Kiosk PoS(ポイント・オブ・セール)などが紹介されました。これらの機能は、業務の効率化を一段と進め、企業の成長を強力にサポートすること間違いありません。 ビジネスデジタル化の最前線 「Discover Odoo」セッションでは、Odooがどのようにビジネスのデジタル化を支援し、世界中の1,200万以上のユーザーがOdooを利用している理由について詳しく説明されました。Odooのオールインワンソリューションは、業界を問わず多くの企業が抱える課題を解決するための強力なツールです。 ライブデモとビジネスインサイト Odoo 17のライブデモでは、実際の操作を通じて、どのようにして業務をスケールし、ビジネスを成長させることができるかを確認しました。また、業界の専門家によるパネルディスカッションでは、オーストラリア市場でのOdoo活用法やERP導入のベストプラクティスについて共有され、多くの学びを得ることができました。 ネットワーキングの重要性 イベントの最後には、参加者同士のネットワーキングの時間が設けられ、スタートアップ企業や業界のプロフェッショナルと意見交換を行いました。私たちSazaeも、Odooパートナーとしての知見を共有し、他のビジネスリーダーやOdooのエキスパートとの新たなつながりを築くことができました。 まとめ Odoo Roadshow 2024 Gold Coastは、最新のERP技術を学び、ビジネスのデジタル化に関するインサイトを得る絶好の機会でした。Sazaeは、今後もOdooのパートナーとして、これらの新機能を活用し、お客様に最適なソリューションを提供してまいります。 Thanks so much for orgainzing this Josiah East 次回のOdoo Roadshowがどこで開催されるか、今から楽しみです。もしOdooにご興味がある方は、ぜひ私たちにご連絡ください。ビジネスの成長を共にサポートさせていただきます! Odooの問い合わせはこちら

弊社が案件を複数をやらせていただいているノーコード/ローコードのソリューションのServiceNowのご紹介です。 ServiceNowとは ServiceNowとはSaaS クラウド上にあるソフトウェアを利用した製品の提供に基づいています。みなさんがソフトウェアを持っていなかったとしても、クラウドつまりインターネットを通じて自分に合った、企業向けのサービスをインターネット上で利用できます。 ServiceNowは、ワークフロー構築やサポートデスクの運用管理といった社内業務に関するシステムを一元化して運用・管理できるクラウドサービスです。デジタル化、DX(デジタルトランスフォーメンション)は企業の生産性や競争力を高めていくためには不可欠です。 ServiceNowのすごい所! ServiceNowは2018年に世界で最も革新的な企業というランキングでリストの対象となった最初の年ながら1位を獲りました。 ServiceNowは多くのパートナー企業を持ち、業務プロセスや業務アプリケーション、各種システムが孤立しているものを一つのデータベースに統合できます。 そして、私も学習をしたのですがServiceNowのFundamental コースが300ドルかかるところ、期間限定無料提供されています。 多くの企業で導入されている理由 では、なぜServiceNowがそこまで使われているのでしょうか?それは、以下のような便利な機能がServiceNowから標準で提供されているからです。その中でも今回はITSM(IT Service Management)という機能に触れていきます。 IT Service Management IT Operations Management IT Business Management IT Asset Management DevOps Security Operations Governance, Risk, and Compliance Telecommunications Network Performance Management Customer Service Management Field Service Management Connected Operations Financial Services Operations Telecommunications