参加レポート|JAMS.TV 創立20周年パーティーにご招待いただきました
― 開催日:2025年10月1日(水) / 会場:Paradox Sydney(Sydney, NSW) ― 2025年10月1日に開催された JAMS.TV創立20周年パーティー に、Sazaeのメンバー2名が参加させていただきました。 JAMS.TV様が20年にわたり築いてこられた日豪間のネットワークと、日本人コミュニティに貢献してきた歩みを実際に知ることができ、私たちにとっても大きな学びのある時間となりました。 当日は、日豪を代表する多くの企業・団体・メディア関係者が集まり、JAMS.TV様がいかに多くの方々の信頼と支持を得てきたかを肌で感じました。日本とオーストラリアの架け橋として、情報を発信し続けてこられたJAMS.TV様の歴史を知り、あらためてその存在の大きさを実感しました。 参加メンバーからのコメント 「このような記念すべき場にお招きいただき、誠にありがとうございました。 JAMS.TV様の20年という歩みは、日本人がオーストラリアで活躍できる土台をつくってこられた多くの先人の努力の結晶だと感じています。 今後も私たちSazaeは、JAMS.TV様と共に日本とオーストラリアをつなぐ一員として、皆さまの交流・活躍の機会を広げていけるよう尽力してまいります。」 今回のイベント参加を通じて、メディアの力が人と人、国と国をつなぎ、文化や経済の発展に貢献していることを再認識しました。Sazaeとしても、IT・マーケティングの分野から日豪の架け橋となるよう、引き続き活動を展開してまいります。改めてJAMS.TV様、20周年、本当におめでとうございます! JAMS.TVオリジナルサイトはこちら あわせて読みたい Boomi World Tour 東京 2025 参加レポート|Boomi 日本市場へ本格展開! Sazae、Japan Club of Sydney主催 戦後80周年記念イベント 「Pass The Baton」に協賛
Boomi World Tour 東京 2025 参加レポート|Boomi 日本市場へ本格展開!
この度、Sazaeは、2025年9月19日に日本で初開催された「Boomi World Tour 東京 2025」に、パワーソリューションズ様と共同でプラチナスポンサーとして出展・参加いたしました。 最新技術や顧客事例の紹介に加え、日本市場に向けた新たな取り組みも発表され、Boomi + AI の可能性を体感しながら、多くの交流と学びが生まれる場となりました! Boomiの最新技術と製品ロードマップ 今回の東京開催では、Boomi, LPのCTO マット・マクラーティ氏より、AI時代におけるデータ管理の課題と、それに対する「Boomi Enterprise Platform」の新たな取り組みについて紹介がありました。 特に大きな注目を集めたのは、AIエージェントを効率的に管理できる新機能「Boomi Agentstudio」日本語版の発表です。設計から運用までをシンプルに一元化でき、企業のAI活用をさらに加速させることが期待されます。 さらに、日本市場に向けた具体的な展開として、Excelコネクター(Tech Preview)やkintoneコネクターも同日発表されました。これにより、現場で日常的に使われるツールとの連携がよりスムーズになり、ビジネスの効率化につながることが期待されます。 基調講演と特別対談 Boomi社長兼CFOのヴァレリー・レイニー(Valerie Rainey)氏が基調講演を行い、今後3年間で日本へ5,000万ドル(約70億円)規模の投資ならびにローカライズの強化(日本語サイトの整備等)を発表しました。加えて、Google日本法人 元代表取締役社長の辻野晃一郎氏を迎えた特別講演とBoomi経営陣との対談では、AI時代における「AX(Agent Experience)」の可能性が語られました。また、イゴリ・ダンシン 氏(コンパスグループ・ジャパン CIO)との対談では、Boomiの連携・自動化プラットフォームを活用し、スピード・拡張性・AIを武器にビジネス成果を加速させている、世界の先進企業の事例が紹介され、AIを実ビジネスでどのように活用し、“実際の成果“につなげていくのか、語られました。 スティーブ・ルーカス氏とイゴリ・ダンシン 氏による対談の様子 ネットワーキングと展示ブース 会場には協賛企業の展示ブースも設置され、最新のソリューションに触れながら意見交換が行える場が提供されました。Sazaeはパワーソリューションズ様と共同で出展しました。当社ブースへお立ち寄りいただいた皆さま、誠にありがとうございました。 まとめ 「Boomi World Tour 東京 2025」を通じて、Boomi×AIがもたらす今後のビジネスの可能性を改めて体感するとともに、日本市場における本格的な展開への強いコミットメントを感じることができました。SazaeはBoomi認定パートナーとして、今後も企業様に向けたBoomi導入支援を順次展開してまいります。 Boomi導入にご興味のある方へ Boomiの概要や成功事例、具体的な導入プロセスをまとめた無料ホワイトペーパーをご用意しています。以下のリンクからすぐにダウンロード可能です。 👉 Boomiホワイトペーパーをダウンロード 「実際にどんな業務に使えるの?」「自社にも導入できる?」といったご質問がある方は、ぜひSazaeにご相談ください。貴社の状況に合わせたご提案から、PoC(試験導入)、定着支援まで一貫してサポートしています。お気軽にご連絡ください。 無料相談会の詳細と申し込みはこちら
09月25日開催 マジセミ ~AIがデータ連携を自動判断して提案、Boomiでビジネス変化の波に即応する~
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Boomi World Tour 東京 2025 開催決定|CEO来日&話題の著書を来場者に特別配布!
Boomi最大のグローバルイベント「Boomi World」が、2025年9月、ついに日本に初上陸します。Sazae Pty LtdとパワーソリューションズはBoomiパートナーとして、本イベント「Boomi World Tour 東京 2025」をプラチナスポンサー協賛しています。 Boomi World Tour 東京 2025とは? 本イベントは2025年9月19日(金)、ウェスティンホテル東京にて開催され、Boomi本社CEO スティーブ・ルーカス氏が来日。Boomiのグローバル戦略、日本市場へのコミットメント、そしてAIと統合プラットフォームによる最新のデジタルイノベーションを語ります。 さらに今回は、ルーカス氏の著書『Digital Impact』の日本語版出版が決定。ご来場の皆さまには、書籍の発売に先駆けて特別先行プレゼントが予定されています。(公式サイトはこちら) イベント概要 タイトル:Boomi World Tour 東京 〜Boomi+AIが解き放つ無限のデジタルイノベーションの力〜 日程:2025年9月19日(金) 会場:ウェスティンホテル東京 B2 ギャラクシールーム 午前|パートナーサミット 対象:Boomiパートナー/Boomiに関心のあるSI企業様 受付開始:9:00 セッション:9:30〜13:00 午後|Boomiカンファレンス 対象:Boomiに関心のあるすべてのお客様 受付開始:13:00 セッション:13:30〜18:00 登録フォームはこちら ホワイトペーパーのご案内 Boomiの導入メリットや、どのようにして企業の業務効率化に貢献できるのかについて、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下のホワイトペーパーをご覧ください。👉 Boomiの製品概要や導入メリットが分かるホワイトペーパーはこちら Sazaeからのメッセージ 私たちSazae Pty Ltdは、Boomiの認定パートナーとして、日本・アジア・オーストラリアの企業様にBoomi導入支援を提供しております。今回のBoomi World Tourを通じて、Boomiの先進的な取り組みとグローバルな価値を体感していただけることを願っています。 無料相談会の詳細と申し込みはこちら あわせて読みたい Boomi、2025年のGartner® Magic Quadrant™で11年連続リーダー選出:AI時代の業務統合を支える注目のiPaaSとは? Boomi導入事例紹介|クラウド連携による業務効率化とは?
AWS Summit Sydney 2025 現地参加レポート|進化するクラウドとAI技術の今を体感!
2025年6月に開催された AWS Summit Sydney 2025 は、世界中のクラウド技術者やエンジニアが集まる一大イベントです。 AWSが提供する最新のサービス、ソリューション、そしてAIやセキュリティといったトレンドテーマに関する多彩なセッションが用意されており、グローバルな技術交流の場として毎年注目を集めています。 Sazaeからも現地にメンバーが参加し、さまざまな体験と学びを持ち帰ってくれました。 ここでは、その現場の声をダイレクトにお届けします。 AWS Summit Sydney 2025に参加して得た最新知識と体験 2025年のAWS Summit Sydneyに技術者として参加しました。日頃よりAWSを活用し、お客様に対して最適なクラウドソリューションの提案や運用サポートを行っていますが、今回のイベントではその知識をさらに深める貴重な機会となりました。 学びの多いセッションとブース体験 イベントでは、最新のAWSサービスや、AIの活用、セキュリティのベストプラクティスについてのセッションが数多く開催されていました。とくに、ハンズオン形式のブースでは新しい技術を実際に体験でき、学びが実践につながる点が非常に魅力的でした。 多様なユースケースとAIの可能性 オーストラリアの大企業がどのようにAWSを活用しているか、実例を交えたユースケース紹介も多数ありました。AIの活用や大規模システムの設計についての考え方は、今後の提案の引き出しを増やすきっかけになりました。 今後に向けて 今回の参加を通して、AWSにはお客様のニーズに応えるための多様なソリューションと選択肢があることを再確認しました。今後の提案活動において、この知見を活かしていきたいと思います。 まとめと今後の展望 AWS Summitは、単なる技術展示会ではなく、次のクラウド戦略を考えるためのリアルなヒントが得られるイベントです。 今回、Sazaeのメンバーが実際に体感した知識やアイディアは、今後のプロジェクトやお客様への提案に確実に生かされていきます。 今後も私たちは、最新技術を「自分たちの知識」として咀嚼し、実際の課題に寄り添う提案力へとつなげてまいります。 AWSやクラウド導入のご相談はSazaeまで! Sazaeでは、AWSをはじめとしたクラウド導入支援・システム構築・運用支援を日豪ベトナムの3拠点体制で行っています。 最新のAWS情報を取り入れたご提案が可能ですので、導入を検討されている方、運用に課題を感じている方は、ぜひお気軽にご相談ください。 👉 お問い合わせはこちらから あわせて読みたい 【AWS】AWS Summit Sydneyに参加してきました! Odoo Roadshow 2024 Gold Coastに参加してきました!最新のOdoo 17を体験してきました
他のツールと何が違う?Mendixを導入する前に知っておきたい特徴と強み
業務効率化やDX推進を目的として、ローコード/ノーコード開発プラットフォームを導入する企業が増えています。中でも「Mendix(メンディックス)」は、エンタープライズ向けに設計された高機能かつ柔軟な開発基盤として注目を集めています。 とはいえ、ローコード開発ツールにはさまざまな種類があり、「Mendixは他と何が違うのか?」「どんな企業に向いているのか?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。 本記事では、Mendixの特徴や他ツールとの違い、導入が向いている企業やプロジェクトの特徴をわかりやすく解説します。自社に最適なツール選びの参考にしていただければ幸いです。 1. Mendixとは? エンタープライズ向けローコード開発プラットフォーム 共創型開発と拡張性の高さが魅力 2. Mendixの主な特徴と強み ワークフロー設計・多言語対応・セキュリティに対応 ノーコードと本格開発のハイブリッド型 DevOpsやCI/CDと標準連携 クラウド/オンプレ/ハイブリッド環境での柔軟運用 3. 他の主要ローコードツールとの比較 Mendix・Power Apps・OutSystemsの違い 導入規模・拡張性・インフラ柔軟性などを比較 4. Mendixを選ぶべき企業・プロジェクトとは? 複雑な業務フローを短期間で構築したい企業 業務部門とIT部門が協力して開発したい企業 5. まとめ Mendixはエンタープライズ開発に強く拡張性も高い 共創型アプリ開発を支援する次世代のローコードツール 1. Mendixとは? Mendix(メンディックス)は、オランダ発のローコードアプリケーション開発プラットフォームで、現在はSiemens社の傘下にあります。 ビジネス部門とIT部門が連携しながら、スピーディかつ柔軟にアプリケーション開発を進めることが可能です。 最大の特長は、大企業向けに設計された高度な機能と拡張性です。 複雑な業務フローや多言語対応、オンプレミスやクラウドといった様々なインフラへの柔軟な対応、さらにDevOpsとの高度な連携も可能で、企業のDX推進に最適な基盤を提供します。 2. Mendixの主な特徴と強み Mendixは、ノーコードと本格開発の良いところを融合した「ハイブリッド開発」が可能な点が最大の魅力です。 ノーコード&ローコードの併用: ドラッグ&ドロップで簡単に画面構築できる一方で、JavaやJavaScriptでの拡張も可能。 現場主体でも開発でき、技術者はより高度な処理に集中できます。 ワークフロー設計・多言語対応: ワークフローをビジュアルで定義でき、多国籍チームや海外展開にも適した多言語対応が可能です。 DevOpsやCI/CDとの標準連携: Gitベースのバージョン管理や自動テスト、CI/CDパイプラインの構築が容易で、アジャイル開発にもフィットします。 セキュリティ・ガバナンス機能: 認証・認可や監査ログ、ロールベースのアクセス制御など、エンタープライズ要件に対応。 クラウド/オンプレ両対応: Mendix Cloudに加え、AWS、Azure、オンプレミス環境でも稼働可能で、企業のIT戦略に柔軟に対応します。 3. 他の主要ローコードツールとの比較 以下は、Mendix、Power Apps、OutSystemsの比較表です。 それぞれの特徴や得意分野を把握し、自社に合った選定が重要です。 特徴/ツール Mendix Power Apps OutSystems 対象企業規模 中~大規模向け 中小~中規模 中~大規模向け カスタマイズ性 ◎ Java等で拡張可 △ 制限あり ◎ .NETやJavaで拡張 UI/UX設計の自由度 ◎ 細かく設定可能 ○ テンプレート中心 ◎ 高度な制御可能 DevOps/CI対応 ◎ ビルトイン対応 △ 手動連携が多い ◎ 外部連携に強い インフラ選択の自由度 ◎ クラウド・オンプレ両対応 ○ Azure中心 ◎ 複数クラウド対応 4. Mendixを選ぶべき企業・プロジェクトとは? Mendixは、高度な業務要件や組織横断的なプロジェクトに強みを持ち、以下のような企業に特におすすめです。 全社レベルのシステム刷新を検討中の企業: 申請・承認フロー、マスタ管理、統合データベースなど、複雑な業務にも対応可能です。 業務部門とIT部門が連携して開発を進めたい企業: 仕様変更が多い現場業務に柔軟に対応し、短期間でプロトタイプを構築できます。 オンプレミス・ハイブリッドクラウド環境を使っている企業: 特定のインフラに依存せず、社内の既存資産ともスムーズに連携できます。 5. まとめ Mendixは、「スピード」「柔軟性」「拡張性」の三拍子が揃った、エンタープライズ向けローコード開発ツールです。 特に以下のような課題を抱える企業に最適です: 複雑な業務システムを素早く構築したい 業務部門とIT部門で協業したい クラウド/オンプレを柔軟に選びたい 単なる画面作成ツールではなく、「本格的な業務アプリをローコードで作りたい」企業にとって、Mendixは有力な選択肢となるでしょう。 無料相談・デモのご案内 無料相談会の詳細と申し込みはこちら
導入事例|京丹後市における行政DX戦略策定プロジェクト
会社名:情報経営イノベーション専門職大学 業種:教育 課題:行政のDX戦略(市民サービスの向上及び行政におけるデジタル化) 京丹後市では、市民サービスの向上および行政のデジタル化推進を目的として、2021年6月~10月の4カ月半にかけて「DX戦略策定プロジェクト」を実施しました。京丹後市は、パートナーシップを締結している情報経営イノベーション専門職大学に今回のDX戦略策定を依頼し、弊社はiUのメンバーとして参画しております。 特にこのプロジェクトでは、行政の効率化を図り、それに基づいた戦略を策定することを主眼において進めました。 課題と背景 京丹後市は、都市部から距離がある地域であり、人口減少や高齢化が進んでいます。市の総人口は、平成16年には65,822人でしたが、令和3年には53,090人まで減少し、15年間で約20%の人口減が発生しました。また、高齢化率は35.3%と全国平均を大きく上回っており、若年層の大都市圏への流出が顕著です。 さらに、地域産業も衰退傾向にあり、農業、工業、商業ともに縮小しています。こうした課題を踏まえ、市役所業務の効率化を図るとともに、市民サービスの向上を目的としたDX戦略の策定が急務となりました。 DX戦略策定の進め方 本プロジェクトでは、まず市役所職員80名に対する業務ヒアリングを実施し、業務診断を行いました。その結果を基に、選抜された市役所メンバー9名とデジタル戦略課の職員が中心となり、DXの方向性を検討しております。 主な課題として以下の4点が挙げられ、それぞれに対する改善策が提案されました。 業務効率阻害要因の排除:庁内の業務阻害要因を特定し、PDCAサイクルを取り入れた継続的な改善活動を実施。 情報伝達手段の確立:部門間のコミュニケーション不足を解消し、円滑な情報共有を推進。 ITシステムの最適化:既存のITシステムの活用を見直し、業務効率化を促進。 庁内BPR(業務プロセス改革)の実施:業務の優先度を見直し、最適なリソース配分を実施。 この戦略を基に、京丹後市に適したDX施策を策定し、具体的なロードマップを作成しております。 DX戦略を基に実現すべき狙い・効果 弊社を含むiUチームは、市役所業務の効率化、及び、行政サービスの向上を狙いとして、以下のような提案を行っております。 (1) 新しい行政の姿へのシフト 市役所手続きやオペレーションを効率化し、どのように最適化していくべきか。コミュニケーションの円滑化やBPR的な視点で行政業務を整理し、より良い市民へサービス提供のためのアクションプランを提言しております。 (2) デジタル人材育成 地域全体のデジタル化活性のため、デジタル人材の育成について、いくつかの施策を提言。これにより、地域のITリテラシー向上を支援し、デジタル技術を活用した地域活性化につなげることを目指しています。 (3) テクノロジーを活用した新しい産業振興 SNSを活用した地域ブランディングや、老朽化施設に対するITでの対応など、地域の産業振興にICTをどう活用できるかについて提言しております。 これらの提言を基に、市役所のDX化を進めていくことになりました。 今後の展望 今回のDX戦略導入をきっかけに、地域のデジタル拠点としての基盤を確立していきたいと考えており、京丹後市の持続可能な発展を支援し、市民の利便性向上と行政の効率化を同時に実現していきます。 弊社のDX戦略立案 含め、様々なケーススタディをHPに記載しております。是非合わせてご覧ください。
導入事例|コンサルタントの伴走支援にて社内DXプロジェクト推進に貢献
会社名:三井・ダウ ポリケミカル株式会社 業種:石油化学および合成樹脂の製造・販売 従業員数:51-300名 課題:社内DX推進 コンサルタントの伴走支援にて社内DXプロジェクト推進に貢献 1960年に創業した三井・ダウ ポリケミカル株式会社は、日本を代表する総合化学会社である三井化学株式会社と素材化学ソリューション・プロバイダーとして世界をリードする米国ダウ・ケミカル社との合弁会社です。ポリエチレン系の高品質かつ高い技術力・独自性ある製品の開発により事業を行っており、カップ麺の蓋や食品包装、ゴルフボールの表皮など様々なものを製造しております。社内でのデジタル活用やDX推進を行っている業務改革推進室の山田様、杉原様にSazae社のサービス利用(コンサルタントサービス)の利用経緯や効果を伺いました。 デジタル活用/DX推進へ向けて Q.業務改革推進室は社内でどのような役割を果たしていますか? 2021年度に策定した弊社長期経営計画における「2030年近傍のありたい姿」実現に必要な経営基盤・事業基盤の変革を加速することをミッションとして2022年7月に業務改革推進室が発足し、新しいデジタル技術の活用も検討しながら社内業務の改革・DX推進を行っております。弊社はIT部門の体制が弱く、そのため業務システムの導入は各部署が独自に行ってきたため、全社でどのようなシステムが利用されているかを網羅的に把握できておりませんでした。そのため基幹システムの移行や、BCP対策を検討するうえで、全社システムの現状把握から着手する必要がありました。 Q.従来の業務でどのような課題がありましたか? 親会社で使用しているSAPがR/3からS/4 Hanaへ移行するというのが決定しておりましたが、周辺システムに多数の作りこみがあり、システム移行がうまくきちんと検証する必要がありました。また計画系業務は、別のSaaSアプリケーションで行う方向性を親会社が決定しており、自分達が知らないシステムをこのまま利用して大丈夫なのか?という不安がありました。コンサルタントなどの外部有識者を入れて、客観的な評価を入れないと効果的な判断ができないという状況でした。 Q.数多くある会社からSazaeを選んだ理由は何ですか? 親会社側は、別のコンサルタント会社を活用しておりましたが、様々な観点から、弊社にはあってないように感じました。Sazae社は、相談した内容に対して、提案が適切でフィットしたのと、価格面もリーズナブルで、打ち合わせも適宜柔軟に対応いただいたり、社内で伴走して推進していただいくのにはピッタリでした。 Q.想定していた以上の効果は何かありますか? 事前に進め方のブリーフィングがあるため、効率的に相談できたことが良かったです。また、今回膨大な議論や大量な情報をまとめて整理する必要があり、社内だけではそういったことの経験者が少なく、外部を使ってスムーズにできたのも良かった点です。その他の効果としては、社内の人間だけだと立場によって発言力に影響が出てしまうが、第三者目線で入ってもらい、社内のパワーバランスと切り離したところで整理が出来たことや、論理的な視点やフレームワークを活用していただきサポートしてもらえた点も非常にプラスでした。社内だけだと回りにくい仕事も力添えいただきました。 Q.今後のSazaeにはどのようなことを期待してますか? 親会社のプロジェクトが大きいので関係会社としてどこにフィットしていく必要があるか、親会社に合わせる部分と自社としてどうすればいいのかを検討していかないといけないので、引き続きその部分を伴走支援していただきたいです。現在、親会社と様々な基盤を共有しています。工場設備からネットワーク、いくつかのメインITシステムなどです。今後も、どのアプリが受け入れられてどのアプリは自社独自で行うのかを取捨選択する必要があり、そこの伴走支援を引き続きお願いしたいと考えています。
【Boomiサミット参加レポート】Boomi APJ Partner Summit/Boomi World Tour Sydney 2024
この度、SazaeはBoomi 公式パートナーとして、2024年11月20日にシドニーで開催された「Boomi APJ Partner Summit」と翌21日「Boomi World Tour Sydney 2024」に参加いたしました。 これらのイベントでは、APJ(アジア太平洋)地域の企業やパートナーが集い、Boomiのエグゼクティブリーダーや専門家のプレゼンテーション、技術、営業担当者向けのトレーニングセッション、パネルディスカッション等が実施されました。SazaeはBoomiの最新のビジョンや市場動向、最新技術を学び、業界のエキスパートやパートナーと交流を深める絶好の機会となりました。 Boomiの最新技術について イベントではBoomiの最新技術についての発表が行われ、特に以下3つの領域について重点的に説明されました。 - AI framework :AIオーケストレーション等を活用した次世代の統合技術。 - API management :Boomiが買収したAPIIDAやMasheryの技術を取り入れた新しいAPI管理機能。 - DataHub :AIの活用を可能にするための信頼性の高いデータ基盤構築ツール。 これらの技術がどのように現場で活用されるかを示すデモ等を交えて説明が行われたため、導入イメージを意識した最新技術の理解に繋がりました。 Boomiの最新ビジョンについて Boomiの最高製品技術責任者であるEd Macosky氏の講演では、Boomiのビジョンついてのプレゼンテーションが行われました。 Ed Macosky氏は急速に進化するAI時代において、今後企業のデータやアプリケーション、API、AIモデルといったデジタル資産の断片化が問題になり、それらを統合と自動化を通じて解決し、DXの加速を促していく方向性を示しました。また、 Boomiは単なるインテグレーションに留まらず、AI主導の未来社会を見据えた包括的なDXのパートナーとしての役割を担うことを目指しており、AIを活用したプロセスの自動化やデータ主導の意思決定を可能にする機能等の革新的な技術を取り入れていく方向性を示しました。 多様なパネルディスカッション 両イベントでは、様々なパネルディスカッションが開催されました。 Boomiの新しいAPI管理戦略や、AI統合による企業の競争優位性の構築に関する議論等、様々な立場のスピーカーのリアルな声を聞くことができました。 また、Boomi Partner Awardsの受賞者が参加するセッションでは統合・自動化・AI管理を活用した成功事例が共有され、業界のベストプラクティスを学ぶことができました。 パートナープログラム Boomiはパートナー企業の成長を促進するために様々なサポートを提供していますが、より充実したサポートを行うことが示されました。Boomi AI Agent Hack-A-Thon 2.0の開催や、コミュニティーポータルでの新たな学習リソースの提供等が紹介され、APJパートナーアワードの受賞者の発表が行われました。 ネットワーキング イベントの合間や終了後は、参加者同士が交流を深めるネットワーキングセッションが複数回実施されました。日本から参加された方も多く、Boomiチームや他のパートナー様との意見交換を通じてコラボレーションの可能性を見出す機会となりました。 まとめ 今回のイベントを通じて、Boomiが提供する最新の技術やAIソリューションを学び、他のパートナー企業様とのネットワーキングにより業界内の連携を深めることができました。Sazaeは今回の最新の知見を活かし、より一層お客様に最適なソリューションを提供して参ります。 Boomiの最新動向について詳細を知りたい方は、ぜひSazaeまでお問い合わせください。